愛知医療学院短期大学

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教員リレーコラム

「隠された宝を探す(Look for hidden treasure)」

清水 一輝 [作業療法学専攻]

私にとって今年の4月は昨年までとは全く違ったものになりました。
みなさんも、暮らしの中で日々の作業(生活の仕方)が変化しているのではないでしょうか。

そんな中で、3月にオーストラリアの作業療法士協会から
Lorrae Mynard氏による「日常生活の混乱 COVID19による混乱のマネジメント(Normal life has been disrupted Managing the disruption caused by COVID-19)」
という作業療法ガイドが報告されました。

この中では、行動の制限がある中で、
・生産活動
・セルフケア
・余暇活動
・自分の空間
・日課
・役割
という6つの側面で、自分自身の生活を見直すことが提言されています。

作業療法士を目指すみなさんは
この作業療法ガイドから色々学べることもあると思いますので、
興味のある方はぜひ読んでみてください。

ガイドの最後に「隠された宝を探す(Look for hidden treasure)」という箇所があり、
とても印象深い内容でしたのでその一部を紹介します。

「強制的に生活をスローダウンさせられたり、家族と過ごす時間が増えたりすることは、本当は私たちにとって有益なことなのかもしれません。隠された宝を探してみよう。COVID-19の状況は、私たちがしばらくの間、地理的に小さな範囲で生活しているかもしれないことを意味しますが、私たちが満足いく人生を生きることを止める必要はありません。(Maybe the enforced slowing down or spending more time with family will be really beneficial. Let's look for hidden treasure. The COVID-19 situation means that we may all be living in geographically smaller circles for a while but that doesn't have to stop us living life to the full.)」

実際私も在宅勤務する日が多く、集中しにくい環境での仕事をしなければならず、
外出もできず、自分の自由な時間もなくなりストレスを感じることもあります。
ただ、家族と対話する時間が増え、短い時間で集中する術も身についたかもしれません。

このような状況の中でも前向きに、
今できること今しかできないことを見つけていきましょう。

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