災害医療

災害医療救護を本学園の重要な柱の1つに!


 清須市は平成12年に東海豪雨で甚大な被害を受けた地域であり、今後も水害が危惧される地域です。また、南海トラフ地震の発生に際しては、県下でも最も液状化現象が危惧されている地域であり、清須市は災害対策を最重点項目の一つとして掲げています。本学は清須市にある唯一の医療系大学であることから、大規模災害時には災害医療に関して本学の担うべき役割は大きく、地域からも大きな期待が寄せられています。本学園が特色ある学園となるために、災害医療救護を本学園の柱の1つとして位置づけることは大きな意味があります。そのためには日頃から災害救護活動ができる人材の育成を図る必要があります。
 毎年実施している清須市の総合防災訓練に全学園挙げて協力することにより、清須市との災害救護に関する連携を密にしたいと思います。また、この地域内にある企業との産学共同事業としての災害救護活動も行いたいと思います。そして、今後は本学園が中心となって、災害訓練・災害研修会の実施、地域住民に対する災害救護の啓蒙を行い、将来の来るべき大災害に対して、救護班の育成、災害現場への派遣等に備えたいと思います。
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