愛知医療学院短期大学

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教員リレーコラム

未知の体験

草川 裕也 [作業療法学専攻]

先日、義姉夫婦が遊びに来ました。
義姉夫婦には1歳、3歳、5歳の3人の子供がいます。
賑やかになるなぁという思いで受け入れ、実際に賑やかで、バタバタした数日でしたが、想像を超えた刺激的な体験が多くありました。
3人年齢が違うということもありますが、生活リズムにも違いがあり、夕方に眠り、夜に目覚めて遊んだり、食事中は同じものばかりを食べていたり、気になるものに手を伸ばしていたり、本当にみんなマイペースです。
普段こんなに子供と関わることがないので、驚くことばかりでしたし、どうすればいいのか分からないことがたくさんありました。
最終日にみんなで銭湯に行ったのですが、1歳の子供と入る義理の兄の姿に、本当にすごいなぁと感心しました。加えて、「子供2人までなら大丈夫かな」とのこと...

こんな感じで、大人になっても新しい体験はいっぱいあります。それはとても刺激的で、楽しいことでもありますが、経験したことがないとどうしたら良いのか分からないです。先の予測ができません。
学生のみなさんには、そのようなことがこれからたくさんあると思います。
初めての実習、初めての就職、初めての一人暮らし、初めての担当患者さん...
初めてなので、どうしたら良いのか分からないことはたくさんありますし、予測がつかないと思います。
それは仕方のないことですから、自分の行ってきた準備を生かして、今の自分のできること精一杯を実践してください。
そうやって経験をたくさん積んでいくことは大切であり、先を予測して対応できるようになるためには必要なことなのです。
「初めて」というと不安に感じると思いますが、それを通り抜けなければ、成長していけませんので、ぜひいろんなことに挑戦し、驚き、感動し、刺激を受けていってください。
私の教員生活も、そんなことばかりです。

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