愛知医療学院短期大学

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教員リレーコラム

「学問のすすめ」のすすめ・3

宮津 真寿美 [理学療法学専攻]

先回までのコラムでは、
福沢諭吉が著書「学問のすすめ」の中で、勉強する意味をどう書いているのか、
私の勝手な解釈を交えて述べました。

しかし、「学問のすすめ」は、
単に「勉強しろ!」ということが書いてあるだけではありません。
大きな目標をもつことの大事さ、
仕事をするにあたっての心構え、
周りの人に対する気配りなど、
人間社会において、
楽しく、かつ気概を持って生きるための示唆に続いていきます。

例えば、

顔色容貌の活発愉快なるは、
人の徳義の一箇条にして、
人間交際において最も大切なるものなり
(明るいというのは、人とのコミュニケーションにおいて最も大事なこと。
注:宮津の意訳)

福沢諭吉はたいへん明るい人だったようです。
楽しく生きるというのは、
決して、毎日、遊んで暮らすことではありません。
家族、友達、同僚、ご近所さん、コンビニの店員さん、医療者なら対象者などなど、
周りの人を楽しくしてこそ、
楽しく生きていくということではないかと思います。

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