愛知医療学院短期大学

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新年明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。今年は平成30年という区切りの年であり、本学創立36年周年にあたります。近年は、文科省から大学に対して、高等教育機関として果たすべき役割についての要求や期待が次々と寄せられています。一方で、少子化のあおりで高校卒業者数は減少の一途を辿っています。そうした環境の中で、平成29年は本学もかってない厳しく苦しい入試状況に陥り、結果的に入学定員を満たすことが出来ませんでした。しかし、このことを全く予想できなかった訳ではなく、想定された範囲内のことでした。すでに対策は講じてあり、新しい建物や門扉・校門・駐車場の整理といったハード面の充実を手がけ、昨年3月にはこれらの完成を終了させました。建物はStudent Plazaで、これまで講義棟の1階と2階に分散されていた学生ホールを新棟の1階に集約し、150人程の収容可能な飲食自由のスペースを確保しました。2階には、これまで地域住民に開放しているとは言うものの、おそらく誰も来てはくれないであろう古びた図書室を廃止して新しい近代的な図書館を配し、さらに最近の大学で多用されているラーニングコモンズ・スペースを設けました。このスペースで学生は机や椅子をかなりな自由度をもって並び替え、少人数でのディスカッションやプレゼンテーションの練習などに使うことが出来ます。図書館の中にはできる範囲内で多数のキャレルも配置し、個で学習できる環境も整備しました。その隣には140名程度の学生に対応できる講義室を設けました。最新のオーディオ機器やいわゆるICTを備えたものになっています。オープンキャンパスでは、真新しい校門から学生ホールへ続くレンガで敷き詰められたアプローチを踏みしめて、沢山の高校生が参加してくれ、小さくて綺麗な学校だとの称賛がアンケートの中で多く寄せられました。もちろん、ソフトの面でも学習アドバイザー制などをいかんなく活用して、一人一人の学生に対してきめ細かい指導がなされております。こうしたソフト・ハードの整備が進んでいる本学の良さは、きっと受験生に伝わることと確信しております。大学を取り巻く環境は益々厳しくなってまいりますが、あらゆる工夫や斬新なアイデアを駆使して、たくましく進化し続けていく所存です。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


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≪ 教職員一同撮影 2018.01.04 ≫
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